



有料老人ホームの施設長です。先日突然、あるご利用者の後見人を名乗る司法書士から連絡があり、違法な身体拘束がなされている可能性があるので、利用者に関するケアプランや身体拘束に関する書類を全て提出してほしいとのことでした。
今回問題となっている身体拘束とは、ベッドからの転落防止のためにベッド柵を閉じるということと、鼻腔経管栄養のチューブを抜いてしまわない様、ベッドにおられる間両手にミトンを付けさせて頂くというものでした。我が施設としては、ご家族と何度も時間をかけて相談した上で身元引受人としてご長男に承諾のサインを頂き、モニタリングをしながら必要最低限にとどまる様注意しながらやってきました。
当施設のやり方に問題があったとは思えませんが、その後見人は「家庭裁判所にも提出する」等と言っています。ご長男の話では、後見人とうまくいっていないとの話を以前聞いたことがあります。どの様に対応すればよいでしょうか。
